いつか道脇さんが、道の中央を歩くその時まで
「道脇さん」という、とにかく人に気を遣ってばかりいる、そんな可笑しな人を主人公にした物語です。
共感ができたり、あまり分からなかったり。それは人それぞれかと思います。
しかし、暗く重いテーマの中にも、温かさのつまった作品に仕上がったかと感じております。この60分の映画を観て、「明日も頑張ろう」と、そう思って頂けるような、そんな作品になっていたら有り難い限りです。
是非、ご視聴のほどをお願いいたします。
作品情報 | |
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作品名 | いつか道脇さんが、道の中央を歩くその時まで |
ストーリー | 男の名は道脇亨(みちわき とおる)。その名前のように、彼はこれまでの人生、常に道の脇を歩くように生きてきた。「いいです」、「ご迷惑ですので」と、とにかく異常なまでに、人に気を遣う性格。
ある日、亨はガンを患い余命宣告を受ける。しかし、こんな時でも「葬儀の手間をかけてしまう」と気を遣う……。
亨が自分らしさを取り戻すため、一人の青年が立ち上がる。どうしたら亨は、人に気を遣いすぎる事なく残りの人生を歩むことができるのか?
その解決策を探るべく、青年と亨の物語は幕を開ける――。 |
スタッフ | 監督:寺崎義人
脚本:寺崎義人 編集:寺崎義人 撮影:三笠大地 その他スタッフ:佐藤陽子・つしままこと・菊池凪・三好倫正・松沢賢二 |
出演 |
諸星敦士
内田啓太 井場景子 飯塚千夏 渡辺健太郎 |
上映時間 | 60分 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2019年 |
投稿年 | 2020年 |
予告編
人に気を遣ってばかりいる道脇さんと、整体師とのやり取りが面白かったです。
私は、変人である主人公に、共感ができたので面白かったです。
一場面においての会話の量がやや多い気はしましたが、テーマ性はしっかりあって良かったと思いました。
ラストは泣けました。
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