ホワイトノイズ
無声映画に近いですが、全く音がないわけではありません。音量に注意してご視聴下さい。
作品情報 | |
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作品名 | ホワイトノイズ |
ストーリー | まだ自我も薄く、目にするものは新しいものばかりで主人公は何を為すべきかもわからない。でもテレビのノイズが、電話から聞こえる声が、確かに主人公に届き心を動かす。 |
スタッフ | 監督:市ノ瀬あさを
脚本:市ノ瀬あさを 編集:死の原惨太郎 撮影:小嶋あきら・淺井沙里 衣装:淺井沙里 音楽:効果音ラボ・小森平・音人 助監督:吉かえろう 照明:淺井沙里・小嶋あきら・吉かえろう |
出演 |
佐藤千夏
梅村咲茉 |
上映時間 | 6分43秒 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020年 |
投稿年 | 2020年 |
シン・シネマ アワード エントリー部門 | 作品賞:ホワイトノイズ
監督賞:市ノ瀬あさを 主演女優賞:佐藤千夏 編集賞:死の原惨太郎 脚本賞:市ノ瀬あさを 撮影賞:小嶋あきら・淺井沙里 美術&衣装デザイン賞:淺井沙里 アンサンブル演技賞:ホワイトノイズ |
主人公の自我が形成される以前の状態の演技は,新生児の「聖なる無欲」には届かないまでも,好感が持てました.主題の分かり易さや.伝わり易さに関しては,一層の工夫が必要に感じました.親子の絆等を新たな構成やストーリーでの表現を試みたのは,評価できるのでは.
3.5/5
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はじめは不思議で仕方ない閉鎖空間の謎がラストでしっかりと明かされるので観た後にモヤモヤが残らない惹かれる構成でした。無音シーンが長く音で誤魔化せない分、部屋を見回るシーン等がやや長すぎるようにも感じました。最後まで観れば納得できる仕上がりではあるので、途中に飽きさせない工夫があればなお良かったと思います。
3.5/5
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スマホに繫がるコードが壁の上部から伸びている不自然さが気になって観ていました。彼女の首に巻き付いたりしてハラハラドキドキだったのですが、「へその緒」だったのですね。最後にドアから出て行く時には無事ほどけていてホッとしました。最後の笑顔が素敵です。
3.7/5
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携帯電話のコードの正体が分かったとき、脳内が活性化がされたような気持ちよさが私にはありました。
最後、ホッとしたものです。
注文させてもらえるならば、ストーリーと無音なのが物足りなく感じました。コードのようにハラハラさせる物がもう一つくらいあっても良かったかも。
次作楽しみにおります。
3.3/5
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印象的に白があって、白の服もあえてレースを使われていて、役者さんの動きも相まって、内膜と胎児をすぐ連想することができました。テレビのザザーという音もエコーにつながるものがありますし、声が聞こえること、今どきのスマホを臍の緒に見立てたことも印象的でした。
少ないもの、限られたスペースで、最大限の演出だなと思いました。
3.3/5
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充電コードの意味がわかった時はそういうことかぁ…と呟いてしまいました。
こういう表現、とても好きです。
最後、笑顔で勢いよく飛び出してくれてよかったなぁと。
3.7/5
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最初はどうして彼女が閉鎖空間にいるのか、何を意味しているのかわからなかったですが、最後まで見ることで答えがわかりました。生まれる前の赤ちゃんってこんな感じなのかなと思える素敵な作品でした。ありがとう。
4/5
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最初はなんで閉鎖空間にいるのか、サスペンスなのかなと思ってましたが、小さな違和感がひとつずつ伏線回収されていく感じが面白かったです!
4.5/5
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わからないなかでの行動。最初は何をするものなのか、母親からの知らせは伝わるのだろうなあ。
3.7/5
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