ピンキー
作品情報 | |
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作品名 | ピンキー |
ストーリー | 小さな部屋で、小さな幸福と共に暮らしていたOLのチーと元天才漫画家のトオル。二人はそれぞれ、互いに踏み込めないある心の暗闇を抱えていた。必死にもがいて一歩踏み出そうとするチーだったが、二人の幸福を脅かそうとする不吉な足音が忍び寄ってきて・・・ |
スタッフ | 監督:永岡啓
脚本:中村謙一 編集:永岡啓 撮影:番出修斗・永岡啓 衣装:佐藤飴太郎 録音:番出修斗・永岡啓 音楽:DIMCITY 絵:中村ボリ・永岡啓 |
出演 |
中村ボリ
佐藤飴太郎 梢月萌衣 |
上映時間 | 39分6秒 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020年 |
投稿年 | 2020年 |
シン・シネマ アワード エントリー部門 | 作品賞:ピンキー
監督賞:永岡啓 主演女優賞:中村ボリ 編集賞:永岡啓 脚本賞:中村謙一 音楽賞:DIMCITY 撮影賞:番出修斗・永岡啓 美術&衣装デザイン賞:佐藤飴太郎・永岡啓・中村ボリ 録音&音響効果賞:番出修斗・永岡啓 アンサンブル演技賞:ピンキー |
序盤にチーがトオルを探すシーンがあったため、ラストシーンが印象的で切なくなった。チーとマリアのトオルへの向き合い方の歪みが面白い。
観ている方の心を不安定にさせる画作りが、作品全体に流れる不穏さとリンクしていて良かった。
4.2/5
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他の作品にはない独特の雰囲気がある作品。
ストーリーにそのような要素は無いのだが、ファンタジーを観たような感覚になるのは画面作りや音響の不気味さが理由だろうか。
トオル役の俳優さんは存在感があり面白い役者だと思う。
3.5/5
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編集や全てが雑過ぎて全編を一度に観る事は困難でした。
意図したものではないと思いますが、
カット割のテンポや演技の温度感のばらつきが妙な意味深さを孕んでいたにも関わらず、
観終えてみてシンプルなストーリーだったので損した気分になりました。
第三者が観る事を前提として作られたのならば要素を減らした方が良さそう。
1.3/5
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奇妙な夢を見た感覚になりました。この独特の世界観が制作側の意図的なものならなかなの冒険だと思う。わざと物語を捉えにくくしているかというぐらいの、情報過多気味の演出がとにかく印象には残る。良くも悪くも、とりあえず新感触の映画ではあると思った。
4.5/5
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凝って作られた作品。
独特な毒のようなものを感じる編集、味のある芝居をする役者が相まってあまり観たことの無い映像に仕上がっていると思う。
情報量の多さから話の筋は追い易いとは言えないが、それ故にスルメ的な、不思議と世界観に惹き込まれる作品。
4.7/5
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ストーリーは若干わかりづらいところもあったが、とにかく映像が実験的で斬新だった。
リズミカルなテンポで繰り広げられる、陰な雰囲気かなり楽しめた。
4.5/5
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心の暗い場所に引きずり込まれるような世界観。これは音楽や独特な演出、役者の芝居によって醸し出されているのでしょう。
一方、物語はミニマムな男女の話。だけど、演出によって不思議と奥行きを感じさせてくれる。
はっきり言って一度見ただけではよく理解が出来ません。集中を妨げてくる随所の演出によって脳が混乱します。
でも不思議と時間が空くとまた観たくなってくる。で、観てみると少しずつ脳が理解し始める。
なんか、この作品は、そんな少しずつ視界や脳がひらけてくるような、そんな感覚を楽しむ映像なのではないか。と思いました。
5/5
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みたよ!じゃすてぃす!
5/5
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正直、ストレスを感じる始まりでした。
物語がすすむにつれて3人の関係性が明らかになると、それぞれの心情や行動が理解できます(共感するのとはまた別です)
それは恋なのか愛なのか依存なのか。
印象深いのはチーがお寿司を食べるシーンで、ここが一番怖かった。
また、チーがタバコを吸って歩いていく姿は、これまで感じていた不安も吹き飛ぶほどの爽快感を覚えました。ここまでに感じてきた不安を一気に救われた気分です。
演技は全体的にナチュラルでした。あまり表に出てこない部分の心理描写なので演じるのは難しかったと思います。
映像も凝っていて伝えたいことがたくさんあるのかなと思いました。音楽も良かったと思います。
この作品に関わった全ての方へ拍手を贈ります。ありがとうございました。
4.2/5
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素晴らしい作品ですね。
楽しく観ました。
監督の次作品にも期待します。
3.8/5
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物語は三角関係というシンプルなものでありながら、編集や音楽が過激で、観た人間の心の暗さを浮き彫りにさせるような、そんな映画でした。見た後自分の心がザワザワしました。
4.3/5
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